お茶の水女子大学附属幼稚園　（東京都）

都道府県名

研究開発課題

幼児の発達と学びの連続性を踏まえた幼稚園の教育課程（3歳児～5歳児）の編成及び保育の実際とその評価の在り方についての研究開発

研究の概要

 

家庭や地域における教育力の低下や就労する親の増加により、就園以前の乳幼児の生活は急速に変化している。質の高い保育を探究するためには、就園前後の幼児の家庭状況や地域生活を把握した上で、発達と学びの連続性を踏まえた幼稚園の教育課程を編成することが急務である。本研究では、本学の学内者向け乳児保育施設及び保育所型認定こども園と連携し、乳幼児期の子どもの遊びに見られる学びや学びに向かう力の芽生え、それらを促す教師の援助や保育環境等について検討しながら、同時に小学校への接続を視野に入れ、幼稚園入園前後、及び小学校入学前後の両方の接続に意識をおいた新たな教育課程を編成していく。また、本園が発信する幼児期の教育が、地域に過ごす子どもたちの育ちを支え、保護者の子育てを支えるものになるよう、「社会に開かれた教育課程」を目指し、その実効性について検証する。

HPアドレス

研究の取組内容に関する資料