広島大学附属三原中学校 外2校 (広島県)

都道府県名

広島県

研究開発課題

高度に競争的でグローバル化された多様性社会に適応するために求められる,3つの次元(躍動する感性・レジリエンス・横断的な知識)の基礎となる資質・能力を育成する幼小中一貫教育カリキュラムの研究開発

研究の概要

新領域「光輝(かがやき)」を中心とした,幼小中一貫教育カリキュラムの開発に取り組む。具体的には,(1)道徳・特別活動・総合的な学習の時間の全ての時数と各教科時数の4分の1程度を上限に含んだ新領域「光輝(かがやき)」を小学校・中学校に設置し,メタ学習理論やブレークスルー思考を取り入れた単元を開発する。(2)幼稚園では「光輝(かがやき)視点の保育」で,小学校・中学校では新領域「光輝(かがやき)」を中心として3つの次元の基礎となる資質・能力の育成に取り組む。(3)幼小接続期では,「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に視点をあて,3つの次元の基礎となる資質・能力を育成する幼小接続カリキュラムを開発する。検証は,アンケート等による量的評価と学習評価等の分析による質的評価の2観点から3つの次元へつながる資質・能力の育成状況の評価,及び学力に関する調査から実施単元やカリキュラムの効果を検証する。また,運営指導委員会等による外部評価も実施する。これらを踏まえ,高度に競争的でグローバル化された多様性社会に適応する資質・能力を育成するカリキュラムの提言を行う。

HPアドレス

広島大学附属三原幼稚園・小学校・中学校HP(※外部のウェブサイトへリンク)

研究の取組内容に関する資料

これまでの研究開発 (※外部のウェブサイトへリンク)