岐阜大学教育学部附属小中学校　（岐阜県）

都道府県名

研究開発課題

予測困難な未来を自分らしく生きるため，一人一人が「自分はどう生きるか」を問い続け，納得解や最適解を求め，自己実現していこうとする人間性と思考力の育成を目的とした義務教育9年一貫の教育課程の研究開発

研究の概要

自己実現に向かう姿を育むために必要な資質・能力を「知識・技能」「主体的な問題解決力」「協働的な関係構築力」「貢献する人間性」とし、「学ぶ」と「生きる」の融合をコンセプトに、全ての教育活動で効果的に育成していく教育課程の研究開発を目指して、以下のことについて取り組む。
○自分や他者、社会を知り、「自分はどう生きるか」と探究しながら、自己実現を目指していく新領域「どう生きる科」を創設する。
○新領域「どう生きる科」の内容として、実社会・実生活をテーマにした探究的な学びを設定する。そこから生まれた問いや、学校や社会の中にある現代的課題、特別活動や生活上の人間関係でのジレンマを議論し、自己実現へ向かう学びを連続的・発展的に行う。
○「どう生きる科」、「教科」、「特別活動」の全ての教育活動において、系統的かつ横断的に、自己実現に向かう姿につながる資質・能力の育成を目指した9年間カリキュラムをつくる。
○新領域「どう生きる科」の効果的な運用のため、義務教育9年間の教科の指導時期・内容等に必要な修正を行う。

HPアドレス