金沢大学人間社会学域学校教育学類附属中学校（石川県）

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研究開発課題

個々の持つ強みを協働させて「新たな価値を創造する資質・能力」を育成する新設教科「創造デザイン科」の在り方に関する研究開発
―個別最適化学習とSTEAM教育を柱として―

研究の概要

日本が Society5.0 の実現を目指す中，学校教育では，既存の型にとらわれないアイデアを見出し，新たな仕事を生み出すなど，創造性を発揮し，自ら道を切り拓く資質・能力を育成することが必要となる。また，新たな社会では，自らの特性・強みを自覚し，その力を最大限に発揮することが重要である。本研究では，新たな社会で必要となる「新たな価値を創造する資質・能力」の育成と，特異な才能を有する生徒をも含めた個別最適化した学習の一体的な充実を目指す。

その手立てとして，次の３つを実施する。①校務支援ソフトを用いて，特異な才能を有する生徒に関する情報を教員間で共有するシステムの実施。②特異な才能の伸長と「新たな価値を創造する資質・能力」の育成を試みる新設教科の実践。③学校内で特異な才能の伸長が難しい場合，学校外の組織に生徒をつなげるシステムの実施。本研究では，以上の手立てを実施する教育課程の汎用的なモデルに関わる提言を試みる

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研究の取組内容に関する資料