奈良女子大学附属小学校(奈良県)

都道府県名

奈良県

研究開発課題

様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓く子どもを育成するため、自らの生活を語り発表する「かがやく時間」を新設し、力強く自分の考えを伝えようとできる言語能力を育成する教育課程を研究開発する。

研究の概要

本研究は、学習指導要領総則の第2の2-(1)に示された学習の基盤となる資質・能力の言語能力について、より高度な言語能力の効果的育成を目指す教育課程を研究開発することをめざす。具体的には、新教科「かがやく時間」を設定し次の4点について研究を進める。①教科書の文脈ではない子どもの文脈を重視したパフォーマンス課題の学習により、効果的に言語能力を育む。②一人ひとりの学びの文脈を重視することで「自分の目標・知識・可能性を発達させ、社会に参加する力」「学びを人生や社会に生かそうとする力」といった学びに向かう力・人間性等を涵養する。③「教わってから考える学習」から「考えてから教わる学習」への転換をはかり、そこでの効果的な指導法を究明する。④国語科を中心とした教育課程全体の授業時数を削減しつつ、効果的に言語能力を育む新教科「かがやく時間」の教育課程を明確にする。

HPアドレス

奈良女子大学附属小学校(※外部のウェブサイトへリンク)

研究の取組内容に関する資料

研究開発学校に関わる各種資料(※外部のウェブサイトへリンク)