香川大学教育学部附属高松小学校(香川県)
都道府県名
香川県
研究開発課題
個の生活知を豊かにする新領域「経験」と、体験を価値の創造につなぐ「じぶん」の時間を創設し、経験から新たな知や価値をつくる教育課程に関する研究開発
研究の概要
新領域「経験」は、2つの小領域で構成し、異学年集団で活動を行う。第1小領域は、多様な「ひと・もの・こと」と出合う経験を通して、学問につながる個の生活知を豊かにする「はっけん」である。この時間で獲得した生活知と教科学習における学問知を組み換えながら学習するプロセスを通して、知の創造を目指す。第2小領域は、実社会とつながるプロジェクト活動を通して、様々な成功や失敗を味わう経験により、生き方・在り方につながる個の生活知を豊かにする「ちょうせん」である。
「じぶん」の時間は、経験領域での質の高い体験をもとに、同学年集団で議論を深め、子どもたち自ら変容し、成長するプロセスを通して、価値の創造を目指す。経験と知、経験と価値を構造化した教育課程を実現することにより、「自律する力」「多様性を受容する力」「創造する力」を育成し、人格の完成を目指すことができる。
HPアドレス
香川大学教育学部附属高松小学校HP(※外部のウェブサイトへリンク)
研究の取組内容に関する資料
本校の研究について|香川大学教育学部附属高松小学校(※外部のウェブサイトへリンク)