大阪府泉大津市立小津中学校(大阪府)

都道府県名

大阪府

研究開発課題

〈生徒の願いで創る「共創」カリキュラム〉

生徒のビジョン・メイキングを核にしたカリキュラム・マネジメントにより構造化・スリム化・個別化された「共創」カリキュラムが、生徒エージェンシーを育み、予測困難なこれからの社会を生き抜く資質・能力を高める。

研究の概要

教科を超えて領域や単元を融合し、同時間に「みんなが同じことをしない」学びを可能とする「共創」科を 新設し、「生徒エージェンシー」を育む。

1) 「共創」の時間を中心に、生徒主体のビジョン・メイキングを実施。生徒自ら「学校のコンパス」を作成・運用・評価・改善していくことで、生徒が学校の教育課程そのものに対し当事者意識・責任感・主体性を高める。

2) 「学校のコンパス」に基づき、協働を重視したカリキュラム・マネジメントを実施。教育課程全体で指導内容の構造化・スリム化を図る。

3) 「学校のコンパス」の実現がめざされた「共創」カリキュラムによる生徒の願いに基づく課題や、実際の社会課題等について協働・探究する授業や活動を充実させ、生徒エージェンシーや資質・能力を高める。

4) ロジックモデルによるインパクト評価を実施。生徒エージェンシーや個人と社会の well-being についての評価方法や本研究の妥当性・信頼性の効果検証についての研究開発を実施。

5) コレクティブ・インパクト・AAR サイクルを重視し、柔軟で持続可能な学校文化・学校体制を構築する。

HPアドレス

泉大津市立小津中学校(※外部のウェブサイトへリンク)

研究の取組内容に関する資料

◯令和5年9月 昨年度公開授業時の資料
別冊(指導プラン集)(OZU−COCRE)(※外部のウェブサイトへリンク)

 

◯令和6年4月 リクルートEdtech総研記事
前編(※外部のウェブサイトへリンク)
後編(※外部のウェブサイトへリンク)

 

◯動画コンテンツ
放送部生徒が作成した、小津中学校の取り組みに関する動画です。