香川大学教育学部附属高松中学校（香川県）

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研究開発課題

自らを高め続け、新たな時代に向けて責任をもち行動する人間の育成を目指した教育課程の開発 ―新領域「MIRAI」の実践―

研究の概要

予測困難な世界や「Society5.0」が実現した人間の可能性があふれる未来社会を責任のある主体となって生き抜くために必要「知性：答えのない問いに対して、その問いを問い続け、考え、判断する能力」と「省察性：多様な他者や社会との関係の中で、自己の生き方・在り方を問い直して調整していこうとするその人の態度や性質」を育むカリキュラムを開発する。現行の特別の教科 道徳と総合的な学習の時間の性質を併せもった新領域「MIRAI（Make Innovation through Reflection And Intelligence：省察性と知性によって新たな価値を創造する）」を開発し、学年集団による「協働の学び」（生徒主体のプロジェクト型の学習と自己の生き方・在り方を問い直す省察の時間）と個人による「個の学び」（自由な探究活動と異学年集団によるゼミ）を編成した領域で、知性を発揮し伸ばすとともに、省察性を育む。また、教科学習では、知性に必要な資質や能力、態度を明確にし、それを実現する方略のもと、各教科の内容の構造化や体系化を図り、効果的な教科学習の在り方を研究する。

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研究の取組内容に関する資料