愛荘町立秦荘西小学校（滋賀県）

都道府県名

研究開発課題

全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと、協働的な学びの実現を図るため、一人一人の自己調整力を高める取組を一層重視した場合の弾力的な教育課程の編成・実施の在り方を構築する研究開発

研究の概要

全ての子供たちの可能性を引き出す個別最適な学びと協働的な学びの充実を図るためには自己調整力を高める時間を安定的に確保し、継続的に取り組む必要がある。そのため、標準授業時数にプラスすることなく、児童一人一人が自己の興味・関心や学習上の課題等に応じて柔軟に学びを選択できる時間を確保する。

具体的には、学校教育法施行規則第51条の規定によらず１単位時間を40分とし、「40分授業午前５時間制」の教育課程を編成し、それにより生み出した時間の一部を「自己選択学習の時間」とする。このような教育課程を編成・実施する中で継続的に学んだ本校の児童の変容を分析する。また、教職員の研修充実による授業力の向上および教職員の働き方改革の促進にもつなげていく。

なお、本研究は先行研究を実施している東京都目黒区立小学校（文部科学省研究開発学校【令和元年度～令和５年度】延長指定申請中）と連携を図りながら進めるとともに、本校の研究の成果等を目黒区立小学校と比較し、汎用性についても考察する。

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研究の取組内容に関する資料