名古屋市立千石小学校 外3校

都道府県名

愛知県

研究開発課題

多様な個性や特性、背景を有する児童生徒一人一人を包摂した「子ども中心の学び」を実現するとともに、安心して学べる環境づくりや教師の研修等の時間を生み出すた め、単位授業時間を5分短縮した上で、各教科等の標準授業時数から集積して新たな時間を生み出し、柔軟な教育課程編成を通じたこれからの学校の在り方を研究開発する。

研究の概要

単元内自由進度学習等を取り入れたり、生成AIやICT等を活用して指導方法を工夫したりして、単位授業時間から5分短縮すると共に、主に5教科の標準授業時数から週あたり上限2コマ分を集積して、新たな時間を生み出す。

生み出した時間を教育課程内外で整理し直し、児童生徒一人一人がその興味・関心・キャリア形成の方向性や学習上の課題などに応じて柔軟に学びを選択できる時間や、社会情動的スキルの育成を含め児童生徒が安心して学べる環境づくりのための時間、教職員の協働性を大切にした学校運営や研修、授業改善や児童生徒支援のための時間に活用することで、各教科等の資質・能力の育成を担保しながらも、多様な個性や特性、背景を有する児童生徒一人一人を包摂する柔軟な教育課程を編成することが可能であることを提言する。

以上について本市が設置する全小中学校への展開を見据えて研究し、全国のどの教育委員会(学校)においても導入しうるモデルとして示す。

HPアドレス

名古屋市立千石小学校(※外部のウェブサイトへリンク)
名古屋市立相生小学校(※外部のウェブサイトへリンク)
名古屋市立日比野中学校(※外部のウェブサイトへリンク)
名古屋市立吉根中学校(※外部のウェブサイトへリンク)

研究の取組内容に関する資料

後日更新予定