尾道市立因北小学校 外1校・1機関
都道府県名
広島県
研究開発課題
不登校児童生徒が社会的自立や学校復帰に向かうことができるようにするための、多様な学びの場を含めた段階的な支援と学習評価の在り方に関する研究開発
研究の概要
不登校支援の目標は、児童生徒が社会的に自立できるようにすることであり、そのためには、社会性の育成、生涯を通じた学びの基盤となる学力の育成が必要である。
本研究では、不登校児童生徒等、個別の教育的配慮を要するが特別支援の対象とならない児童生徒に対する、校内教育支援センター(以下、校内SSRとする。)及び校外教育支援センター「因島はっさく」等の必ずしも学校に限らない場所におけるICTの活用も含めた多様な学びも取り入れた、個別の支援計画や指導計画に基づく特別な教育課程の編成・実施の在り方について明らかにする。
本研究において、因北小学校に新たに校内SSRを設置し、担当教員が中心となり校内体制を整えて不登校等児童生徒支援に当たる。また、両小中学校の校内SSRに不登校授業アシスタントを配置し、児童生徒へのきめ細やか、かつ、積極的な支援に当た る。さらに、研究を中心に担う教員を小中学校にそれぞれ加配し、教育支援センター 「因島はっさく」にも訪問して、相談員やSSWとともに児童生徒への支援に当たるなど、不登校支援の組織的な連携体制を整え、因北小・中学校と教育支援センター「因島はっさく」が一体となり研究を進めていく(図1)。
【図1 研究組織図】
HPアドレス
尾道市立因北中学校(※外部のウェブサイトへリンク)
尾道市立因北小学校(※外部のウェブサイトへリンク)
尾道市教育支援センター(因島はっさく)(※外部のウェブサイトへリンク)
研究の取組内容に関する資料
後日更新予定